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波及事故を発生させた電気主任技術者未選任事業場に対する厳重注意について
平成30年8月10日
九州産業保安監督部

九州産業保安監督部は、波及事故を発生させた事業場に対し立入検査を実施した結果、電気主任技術者を選任していないなどの電気事業法違反を確認したため、平成30年7月25日、当該事業場の設置者に対し注意を行いました。

1.本件の経緯

  平成30年5月5日に福岡県において電気事故が発生し、原因となった事業場に対して立入検査を実施した結果、電気主任技術者を選任していないなどの電気事業法違反が認められました。
 本件電気事故は、高圧交流負荷開閉器に小動物(へび)が接触して地絡事故が発生し、近隣地区を停電させる波及事故となったもので、事故の原因は自家用電気工作物の巡視、点検及び検査等を長期間実施していないことによる「保守不完全」でした。

 

 (1) 平成30年5月5日に福岡県において発生した波及事故について

 ・供給支障時間:1時間26分
 ・事故発生電気工作物(事故原因):高圧交流負荷開閉器(保守不完全)
 ・立入検査で確認された法令違反の内容

@保安規程を作成していない(電気事業法第42条違反)
A電気主任技術者を選任していない又は保安管理業務の外部委託を行っていない(電気事業法第43条違反)

2.本件に対する当部の対応

 法令違反に対する改善が図られ、その改善結果は当部へ報告されましたが、事態の重要性に鑑み、当部は事業場の設置者に対し厳重注意を行いました。

本発表資料のお問い合わせ先
九州産業保安監督部 電力安全課長 東 徹
    担当 : 山田、原       

    電話 : 092−482−5521
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