(過去の取り組み)令和3年度
電気使用安全月間
経済産業省では、感電や電気事故が発生しやすい8月を「電気使用安全月間」と定めています。
九州産業保安監督部では、関係機関と連携し、電気事故防止のため以下の取り組みを実施しています。

電気保安功労者九州産業保安監督部長表彰式
九州産業保安監督部では、8月の電気使用安全月間にあわせ、電気保安の確保に顕著な功績・功労のあった事業所や個人について、電気保安功労者九州産業保安監督部長表彰を行っています。表彰者は例年十数者となっています。
本表彰では併せて「電気安全九州委員会委員長表彰」も実施しています。
なお、本年度の「電気保安功労者表彰式」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止といたしました。
<電気保安功労者経済産業大臣表彰>
令和3年度の経済産業大臣表彰式は、令和3年8月3日(火曜日)にKKRホテル東京10階「瑞宝の間」において行われ、九州からは団体の部において7者が、個人の部において1者が受賞されました。
受賞者一覧は こちら(158KB)
電気安全にかかるパネル展示
家庭における感電や電気火災の事故を防止するため、電気の安全な使い方について、パネルを展示しています。(8月と2月の年2回実施)
また、電気の豆知識や地震、台風・大雨等自然災害への備えについてもお知らせしています。
令和3年度8月の実施内容は下記のとおりです。
- 期間:令和3年8月2日(月曜日)~8月31日(火曜日)
- 場所:福岡合同庁舎1階ロビー及び福岡合同庁舎新館1階ロビー
- 内容:電気の安全な使用を周知、電気の安全チェック等
※パネル展示は「電気計器計量制度の紹介」と同時開催しています。
この制度に関するパネル展示では、電気メーターの検定の重要性と有効期限の遵守を呼びかけています。
「電気計器計量制度の紹介」は、九州経済産業局、日本電気計器検定所九州支社による開催


小学生向け電気安全授業(わくわく電気教室への参加)
一般社団法人日本電気協会九州支部では、平成21年から電気へ興味を持ち始める子ども達(小学5、6年生)を対象に、出前授業が実施されており、身の回りのモーターや身近にある発電の仕組みの説明やモーターの製作実習などが行われています。
令和元年度から、九州産業保安監督部も参加し、電気安全のしおりや電気コードを用いて電気の安全な使い方について説明を行い、間違った使い方をしないよう生徒達に呼びかけています。
3年度は、12月25日(土曜日)に福岡市科学館にて開催された「科学わくわく電気教室」に参加し、以下のように活動しました。
電気の安全な使い方
電気の安全な使い方について説明を行い、間違った使い方をしないよう呼びかけました。
また、電気は、コンセントに差し込めばいつでも自由に使うことができるけれど、実はたくさんの人たちが大変な苦労をして送っていることを説明し、大事に安全に使うよう呼びかけました。

直流モーターの製作
直流モーターの製作では、工作をお手伝いし、生徒たちの疑問に答えました。
参加した23名全員がモーターを回すことができました。

電気技術者
将来、電気技術者を目指してほしいとの思いも込め、指導しました。
