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成28年に九州管内で発生した簡易ガス事故についてお知らせします。
平成29年8月30日
九州産業保安監督部

平成28年に九州管内で発生した簡易ガス事故(ガス事業法関係)について、次のとおりお知らせします。 

番号 事故
発生日
事故発
生場所
ガス事業
区分
事故の種類
(被害の程度)
【段階別】
事 故 概 要
1 1月16日 福岡県 簡易ガス 供給支障
(本支管の損傷)
【供給】
 水道工事業者からユンボで団地内道路を掘削中にガス管を損傷したとの連絡を受け出動したところ、ガス管(本支管:ポリエチレン管)が損傷しガスが噴出していた。当該箇所は、地下水により水没していて処置できない状態のため、特定製造所内のバルブを閉止し団地内全戸(127戸)のガス供給を停止した。停止後、地下水を除去して損傷箇所をペトロラタムテープで応急処置し、ガス供給を再開した。(供給支障時間:12時48分〜13時30分)その後、当該箇所のガス管がループ管であったため、ガスの供給を止めずに損傷部分の取替工事を行い、16時15分に完了した。
【原因】工事業者と事前に現地で立会い、導管図を基に埋設管の状況を確認していたが、明瞭・具体的に伝わっていなかった。
2 4月14日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(52戸)
【供給】
 平成28年熊本地震(前震)発生に伴い、感震自動ガス遮断装置が作動した。その後、大きな余震が続き、本支管での漏えいの可能性があるため、ガス供給を停止した。
3 4月14日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(118戸)
【供給】
 平成28年熊本地震(前震)発生に伴い、感震自動ガス遮断装置が作動した。自記圧力計により導管のガス漏えい検査を実施したところ、圧力低下(ガス漏えい)を確認したため、ガス漏えい箇所(灯外内管1箇所)の特定及び復旧工事完了(5月11日)まで、導管によるガス供給を停止した。
4 4月14日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(63戸)
【供給】
 平成28年熊本地震(前震及び本震)発生に伴い、感震自動ガス遮断装置が作動し復旧したが、ガス圧力の異常はなかった。4月16日11時、ガス圧力の異常は認められなかったが、団地内道路亀裂及び道路側面崩壊のおそれがあり危険と判断し、また、需要家の要望により全戸(63戸)のガス供給を停止した。
5 4月16日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(414戸)
【供給】
 平成28年熊本地震(本震)の発生に伴い、感震自動ガス遮断装置が作動した。遮断装置復旧後に供給ガスの圧力をゲージで測定した結果、圧力降下を確認したため、ガスの漏えいと判断して、全戸に対して導管でのガス供給を停止した。
6 4月16日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(67戸)
【供給】
 平成28年熊本地震(本震)の発生に伴い、感震自動ガス遮断装置が作動し復旧したが、ガス送出量の異常を認識したため、ガス供給を停止した。
7 4月16日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(173戸)
【供給】
 平成28年熊本地震(本震)の発生に伴い、感震自動ガス遮断装置が作動した。自記圧力計により導管のガス漏えい検査を実施したところ、圧力低下(ガス漏えい)を確認した。漏洩検査の結果、灯内外管損傷によるガス漏洩と、さし水の影響により、173戸へのガス供給を停止した。
8 4月16日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(49戸)
【供給】
 平成28年熊本地震(本震)の発生に伴い、感震自動ガス遮断装置が作動し復旧した が、ガス圧力が保持できない(導管破損)ため、ガス供給を停止した。
9 4月18日 熊本県 簡易ガス 供給支障
(38戸)
【供給】
 平成28年4月18日、需要家より「道がガス臭い」との通報があり、現場を調査した結果、本支管からガス漏えいが認められたため、ガス供給を停止した。調査の結果、平成28年熊本地震の地震動による鋼管のネジ接続部の損傷が原因と推定。
10 4月19日 大分県 簡易ガス 供給支障
(47戸)
【供給】
 経年配管工事中、取替後に使用する管と使用しない配管の縁切りのため、ガスバック工法により切断中に着火した。閉栓作業時に作業員2名が顔に火傷(軽症)し、47戸の供給支障を生じた。使用していた重機に延焼したが消火器で消火した。
【原因】ガスバック工法で縁切りしたが、管内の残ガス又はガスバックからの漏えいにより着火したものと推定
11 4月19日 長崎県 簡易ガス 供給支障
(2戸)
【供給】
 下水道業者が住宅敷地(オール電化)内で下水道工事中にコンクリートカッターでPE管(灯外内管のキャップ)を損傷し、ガスが噴出し、着火して工事作業員2名が手の甲に火傷を負った。事故の通報を受けたガス主任技術者が、数分後に事故発生区画のバルブを閉じてガス供給(2戸)を停止した。着火したガスは消火器で消火した。その後、消防車、警察が到着した。供給停止後に損傷したPE管を修理して、17時15分頃にガスの供給を再開した。
本発表資料のお問い合わせ先
九州産業保安監督部 保安課長 原 浩己
 担当:山田、宮崎       

   電話:092−482−5527、5528



 
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