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平成26年度九州地方鉱山保安協議会議事要旨 

1.開催年月日  平成27年3月20日(金) 15:25〜17:11

2.開催場所      保安会議室

3.出席i委員

    (学識経験者) 松井紀久男、井上雅弘、大沢信二、尾原祐三                               

    (鉱業権者代表) 上野和美、蛯原克美、岡田和也

          (鉱山労働者代表) 大野道治、中村浩一、林伸明

4.議事
 【報告事項】

  (1) 九州管内の鉱山保安の概況について(資料3)      

  (2) 央鉱山保安協議会について資料4      

  (3) 平成27年度鉱山保安に係る当部の取り組みについて資料5

  (4) その他資料6

5.議事概要

 【報告事項】      

 (1) 九州管内の鉱山保安の概況について (資料3)     

    【質疑応答】

     質問1  平成25年も発破飛石災害の報告があったが、平成26年も発生している。

          絶対に防げるというような手順書や基準などはできないものなのか?

     回答   鉱山によっても違うが、手順や基準は作っているが、各現場で発破作業監督者などの経験によ

          って火薬の装薬量を減らすなどして飛石が発生しないよう対応しているのが一般的。

          各現場で岩質などが異なるので基準化は難しいのが実情。

 

     質問2  飛石を発生させた発破箇所の特定はどのようにしたか?

     回答   トラックを損傷させた石の色と場所(正面)で特定した。

 

     質問3  飛石が発生した箇所は、発破切羽の向きを変えた直後で切羽面に凹凸が多かったとの説明で

          あったが、そもそも不規則な切羽面で発破しないような対策はとれないのか。
          また、場所によっては、近くの発破で痛むことも考慮すべきでは。

     回答   切羽の進行で向きを変えることは鉱山では発生する。

 

     質問4  全国に比べて九州で発破飛石災害が多いのはどうしてか?

     回答   石灰石部門でいうと、全国の3分の1を九州で生産している。

          そのため火薬の使用量が多く、比例して災害が多いのではと考えている。

 

     質問5  全国で罹災者数が減っているが、どのような項目で減っているのか?

     回答   運搬(ベルト巻き込まれ)と墜落がかなり減っている。

 

     質問6  墜落災害が発生した外灯取り替えの際の安全帯はどのように使っていたのか?
          またこれは保護具といえるのか?

     回答1  今回の災害時には安全帯に体を預けて作業していた。

     回答2  使う人により電柱から登り始めるときから使う人と、作業する箇所(高いところ)に着いてから
          綱を掛ける人がいると聞いている。

               高所作業の指導については、作業床が基本で安全帯は補助的と指導している。

 

     質問7  安全帯のフックが本来の箇所(D環)と違う箇所(ベルトの端の金属部)に一時的に掛かったこと
               をメーカーに伝え、製品自体を改良してもらうべきでは。

     回答1 使っていた安全帯機能に問題ないことはメーカーに確認済み。

     回答2 災害時は寒かったので防寒着を着ており、ジャンバーの下に安全帯が入り、
         本来目視で確認すべきところ音のみの確認だったことも一因である。

 

     質問8 設備の故障で坑廃水処理の事故が起こることは多いのか?         

     回答 全国の坑廃水の事故は集中豪雨や雪害による施設の破損がほとんど。

 

     質問9 坑廃水施設のインターロックは設置当初は機能していたのか?
         また、通常毎年作動試験をすると思うがこれは実施していないのか?

     回答  最初にインターロックの設備を導入したときに作動試験を実施しているが、実作動試験ではなかった。
         また、その後は作動試験はしていない。

     

 (2)  中央鉱山保安協議会について資料4

    【質疑応答】

     質問   中央協議会の資料4、パッシブトリートメントの実施は初めてのものか?

      回答1  パッシブトリートメント自体は以前から調査検討が実施されている。

     回答2  九州でもどこか実施しないかという調査が本省からあったが、実績はない。

          なお、カドミウムなどを吸収する植物が見つかっている。

       

 (3)  平成27年度鉱山保安に係る当部の取り組みについて資料5

    【質疑応答】

      要望 保安係員の国家資格制度の復活をお願いしたい。

      質問2 平成27年度の検査計画は?

      回答  計画を策定中、平成26年度並みの計画を予定。

 

      質問3 マネジメントの支援で導入準備鉱山の6鉱山を梃子入れして0を狙うことを考えられては?

      回答  導入準備鉱山として残っている6鉱山はいずれも1〜3人程度で操業している鉱山。
          この底上げは当部職員のコンサルタントスキルを十分に向上させた後に取り組むことが適切

          と考えている。

C  その他(資料6

   平成26年度九州地方鉱山保安表彰の説明

        質問 なし。

 

(6)閉会

 

     配付資料 

資料1 九州地方鉱山保安協議会委員名簿(52kB)

資料2 座席表(304kB)

資料3 九州管内の鉱山保安の概況について(6,094kB)

資料4 中央鉱山保安協議会配付資料一式(平成27年2月10日開催)(本省HPへリンク)
           (表紙(33kB)、本資料(本省HPへリンク))

資料5 平成27年度鉱山保安に係る当部の取り組みについて(311kB)

資料6 平成26年度九州地方鉱山保安表彰被表彰者名簿(79kB)

       【参考資料】 
        1.鉱山保安マネジメントシステムの構築とその有効化のためのガイドブック
        2.鉱山災害防止のためのガイドブック

以 上    
 
 
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