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成27年度に九州管内で発生した感電及び感電以外の負傷事故についてお知らせします
平成28年1月25日
九州産業保安監督部

平成27年度に九州管内で発生した感電及び感電以外の負傷事故(電気事業法関係)について、次のとおりお知らせします。

番号 事故
発生日
事故発生場所 (時刻) 原因分類 事 故 概 要
14 1月21日 鹿児島県
(10:56)
感電(公衆)(調査中) 変電所構内の66kV構内引留鉄鋼の防錆塗装作業中、胴綱付替え時に綱が手から外れ隣接する送電線(活線)に触れて感電した模様。(詳細は調査中)
13 1月15日 福岡県
(16:05)
感電(公衆)(調査中) 高圧気中負荷開閉器が遮断し全館停電したため調査を実施。
調査の結果、特に電気設備に問題はなかったことから復電し受電を再開した。その後、従業員より感電(やけど)した可能性があるとの話があり、確認したところ、両手にやけどを負っていることが判明した。(詳細は調査中)
12 10月6日 福岡県
(14:20)
感電(公衆)(第三者の過失) 集合住宅の外壁工事に伴う足場の組立作業において、足場組立作業員は電線に触らなければ大丈夫という認識で組立作業を継続し、高圧線を足場に貫通させて足場組立が完了した。その後、被災者は足場側面の隙間に落下防止用の柵を取り付けるため、足場を貫通した高圧線を跨いだ際に右膝下が高圧線に触れ、感電負傷した。
11 9月15日 長崎県
(16:25)
感電(作業者)(被害者の過失)  被災者は溶接機の動作確認作業(アークテスト)中、15台目の確認作業は終了し、16台目の動作確認作業を行うため15台目に取り付けられている電源用ケーブルを溶接機本体から外す作業に取りかかった。電源装置のスイッチをOFFにしたと思い込んだ被災者は、電源装置から溶接機に接続されている充電中(440V)の電源用ケーブル3本を両手(素手)で持ち、移動中に何らかの原因で持っていた電源用ケーブルのクリップ先端の露出部に両手親指根元が接触して、感電負傷した。
10
9月9日 佐賀県
(11:41)
感電(作業者)(作業準備不良) 電気室内の高圧配電ケーブルの更新工事において、脚立を使用し盤外から高圧配電ケーブルの離線作業を開始したが、何らかの理由で脚立の使用を止め、配電盤内に半身を入れる姿勢で作業を行い、何らかの原因でバランスを崩して充電中のコンデンサに接触、感電負傷したと推測される。
9 8月19日 大分県
(9:15)
感電(作業者)(作業方法不良) 電柱建替の事前準備のため、副班長と被災者の2名が現地での作業を開始。被災者が電柱に昇柱し事前準備作業を行っていたところ体勢を崩し、絶縁用テープが劣化し充電部が露出した直線スリーブ箇所に接触、感電死亡した。
8 8月17日 福岡県
(9:19)
感電(作業者)(作業方法不良) 年次点検において、被災者が高圧受電盤裏側のアクリルパネルを外す際に左人差し指が高圧ケーブル端子充電部に接触し、感電負傷した。
7 8月2日 鹿児島県
(15:25)
感電(作業者)(作業準備不良) 冷凍機の更新作業を行っていた請負業者が、当該冷凍機コンプレッサーの電気配線工事を実施していたところ、充電しているケーブルを誤って切断し、感電死亡したと推測される。
6 7月25日 鹿児島県
(11:20)
感電(公衆)(被害者の過失) 66kV送電線(地上高:約9m)下での除草作業(電力への事前連絡なし)において、ユニックにより除草後の草の積み込み中、誤ってユニックブームを送電線に接近させ、地上でユニックを操作していたオペレータ1名が感電負傷した。
5 7月19日 佐賀県
(10:14)
感電(公衆)(被害者の過失) 樹木伐採作業者(被災者を含む3名)が、送電線路(110kV)付近で樹木伐採作業に従事。伐採作業の休憩中に、周辺の眺望を楽しむため当該送電線路(110kV)線下付近に停めてあったバケット車のバケットに被災者と作業員Aの2名が乗り込み、バケットを上昇させ送電線に接近し、被災者と作業者Aの2名が感電負傷した。
4 7月16日 福岡県
(11:40)
その他(作業者)(作業者の過失) ホイストクレーンの運転電流測定の作業のため、動力分電盤内のホイストクレーン用の回路のブレーカー(MCCB)を「切」にし、二次側にクランプメーターをセット後、当該MCCBを「入」にして測定するところ、配線の間隔が狭くて測定できなかったことから、充電部のMCCB一次側の銅バーで測定しようとアクリルカバーの隙間(3cm)からクランプメーターを差し込んだ際、誤って短絡させ、アークが発生し火傷した。
3 7月6日 大分県
(15:40)
感電(公衆)(電気工作物不良) 請負会社の同僚2名と共に造船のブロック溶接作業に従事していた。その後作業の様子を確認に行った同僚がブロックの中でうずくまって倒れている被災者を発見。 作業中何らかの原因で溶接ホルダーか溶接棒が体に接触、感電死亡した。
2 6月2日 大分県
(18:00)
その他(公衆)(保守不完全) 自転車で買い物に行く途中、断線し道路に垂れた共同支線に引っかかり転倒、顔面を強打し負傷入院した。事故当日は雨天で薄暗く断線した支線に気づくのが遅れた模様。
1 5月30日 鹿児島県
(15:20)
感電(公衆)(作業者の過失) 焼成炉配管の改修工事において、当該配管のフランジのボルト締めを行っていたところ、付近に設置されていた焼成炉のヒーターの電極に頭部(額)が接触し、感電負傷した。
本発表資料のお問い合わせ先
九州産業保安監督部 電力安全課長 本田 悦久
    担当 : 川ノ上、大坪       

    電話 : 092−482−5519
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